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物流のお仕事ガイド!作業ミスを防ごう!オリコンを活用した検品・計量の管理方法


平名事業所の川島です☆今回はアスラで行っている作業を少し説明させていただければと思います。

オリコンに貼る札には、それぞれ異なる役割があります。これらの札を正しく運用することで、作業の進捗が明確になり、ミスを防ぐことができます。

意味:まだ検品が完了していない商品が入っている状態。

目的

  • 商品が適切な状態か確認する前であることを明示。
  • 誤って未検品の商品を次の工程へ進めるのを防ぐ。

意味:検品が完了し、次の工程に進める状態。

目的

  • 品質チェックが終了したことを明確にする。
  • 不良品が発見された場合は適切に処理する。
  • 次の工程担当者が安心して作業を進められるようにする。

意味:計量が必要だが、まだ作業が終わっていない状態。

目的

意味:計量が完了し、次の工程へ進める状態。

目的

  • 商品の重量が適正であることを確認。
  • 計量が必要な工程をスムーズに進める。
  • 計量ミスを防ぎ、正確なデータ管理を実施。

札を活用することで、作業をスムーズに進めるために、以下の運用ルールを設けています。

  • 作業完了ごとに札を変更する
    • 検品が終わったら「未検品」から「検品済」に変更。
    • 計量が終わったら「未計量」から「計量済」に変更。
  • 札の貼り替えは担当者が責任を持って行う:ミスを防ぐため、各工程の担当者が札を変更するルールを設定。
  • ラベルの色分けと統一:色を分けることで視認性を向上させ、ラベルの貼る位置も統一することで、誰が見ても分かりやすくする。
  • ダブルチェックの実施:札の状態を定期的に確認し、誤ったラベルが貼られていないかチェック。

オリコンに「未検品」「検品済」「未計量」「計量済」の札を貼ることで、以下のようなメリットが得られます。

  • 作業ミスの削減:誤出荷や二重作業の発生が減少。
  • 現場の混乱防止:誰が見ても作業の進捗状況が分かるため、現場の混乱が少なくなった。
  • 作業スピードの向上:スタッフが迷わず次の作業に取り掛かれるため、全体の処理速度がアップ。

オリコンに「未検品」「検品済」「未計量」「計量済」の札を貼ることで、作業の可視化と効率化を実現できます。それぞれの札には明確な目的があり、適切に活用することで作業ミスの防止やスピード向上が可能です。物流業務の効率化を目指す企業の方は、ぜひこの方法を参考にしてみてください☆

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